日にち:平成23(2011)年12月17日(土)
会場:京都女子大学 錦華殿
| シンポジウム「〈解釈〉される経典・経文―その動態と創造性―」 |
| 〈司会〉小川 豊生氏(摂南大学) |
| 〈コメンテーター〉橋本 正俊氏(摂南大学) |
| 絵巻「かみよ物語」の成立に関する一考察―謡曲「玉井」との影響関係を中心に― |
| 金 英珠氏(立教大学大学院博士後期課程) |
| 千手経から生成・創造される作品群をめぐって―枯木に咲く花のモチーフを中心に― |
| 平田 英夫氏(藤女子大学) |
| 経から絵巻へ―経説絵巻の詞と絵 |
| 山本 聡美氏(共立女子大学) |
| 無住の経文解釈と説話 |
| 小林 直樹氏(大阪市立大学) |
| ※京都女子大学図書館所蔵図書展観「古注釈の世界」 |
日にち:平成23(2011)年10月1日(土)
会場:明星大学
| シンポジウム「説話と室町文化」 |
| 〈司会〉前田 雅之氏(明星大学) |
| 浄土宗談義と説話・物語草子 |
| 恋田 知子氏(国文学研究資料館機関研究員) |
| 連歌から俳諧へ |
| 松本 麻子氏(青山学院大学〈非〉) |
| 禅林の抄物と説話 |
| 堀川 貴司氏(慶應義塾大学斯道文庫) |
| ※明星大学図書館所蔵貴重書展観 |
| (明星大学 15号館資料図書館) |
| 〈展示解説〉山本 陽子氏ほか |
日にち:平成23(2011)年6月25日(土)・26日(日)・27日(月)
会場:新潟大学 駅南キャンパスときめいと
| 【第1日目】 |
| シンポジウム「地域と説話―和歌・修験・歴史」 |
| 〈司会〉錦 仁氏(新潟大学) |
| 秋田における〈歴史〉の創造と説話 |
| 志立 正知氏(秋田大学) |
| 奥会津から見る日本の聖教典籍文化 |
| 久野 俊彦氏(東洋大学) |
| 「和歌者我国風俗也」─藩主の和歌思想 |
| 錦 仁氏 |
| 【第2日目】 |
| 研究発表 |
| 『日本霊異記』九州関係説話の成立 |
| 三舟 隆之氏(東京医療保健大学) |
| 『今昔物語集』巻八と巻十八の欠巻問題について |
| 金 偉氏(大谷大学大学院生) |
| 『今昔物語集』の求める事実性 |
| 川上 知里氏(東京大学大学院生) |
| 鷹書における説話生成―異形の雉説話を中心に― |
| 大坪 舞氏(立命館大学大学院生) |
| 近世時宗における一遍伝―『一遍上人絵詞伝直談鈔』を中心として― |
| 今枝 杏子氏(奈良女子大学大学院生) |
| 文禄慶長の役における英雄と説話―論介と毛谷村六助の説話を中心に― |
| 岩谷 めぐみ氏(立教大学大学院生) |
| 東アジアにおける桃太郎像の共有と変容 |
| 琴 榮辰氏(日本学術振興会外国人特別研究員) |
| 近代朝鮮説話集における初期新羅説話考察―昔脱解に関わる説話を中心に |
| 金 広植氏(東京学芸大学大学院生) |
| 『沙石集』諸本における譬喩経典受容―伝本位置づけの端緒として― |
| 加美 甲多氏(同志社大学大学院生) |
| 中国史抄物『燈前夜話』の享受について―非抄物典籍における禅林抄物の利用と中世後期の学問の一隅をめぐって― |
| 野上 潤一氏(大阪大学大学院生・日本学術振興会特別研究員) |
| 【第3日目】 |
| 実地踏査 |
| (奥山荘歴史館・江上館・常光寺・臭水油壺跡・板額御前奮戦の山城・清水園・桃崎浜文化財収蔵庫・乙宝寺・西行伝説地・桂の五輪塔群・豪農の館・渡邉家など) |
日にち:平成23(2011)年4月23日(土)
会場:立正大学
| シンポジウム「琉球の説話・『遺老説伝』を読む」 |
| 〈司会〉島村 幸一氏(立正大学) |
| 〈コメンテーター〉樋口大祐氏(神戸大学)・渡辺 匡一氏(信州大学) |
| 民俗学における説話研究の視点と方法 |
| 「遺老伝」の行方―『遺老説伝』所載の「銘苅子」「無漏渓」伝承を中心に― |
| 木村 淳也氏(明治大学古代学研究所ポストドクター) |
| 『中山世鑑』における表現・引用について |
| 小此木 敏明氏(立正大学〈非〉) |
| 琉球の遊里の形成を巡って―“辻”を軸として― |
| 照沼 麻衣子氏(立教大学ポストドクター) |