日にち:平成25(2013)年12月7日(土)・8日(日)・9日(月)
会場:和歌山大学 教育学部講義棟L101教室
【第1日目】 |
エクスカーション「紀の川の古刹をめぐる」 |
【第2日目】 |
シンポジウム「〈根来寺〉の輪郭―空間・資料・人」 |
〈司会〉佐伯 真一氏(青山学院大学) |
惣国首都の空間構成とネットワーク |
海津 一郎氏(和歌山大学) |
智積院新文庫聖教について―その成立と伝来を巡って― |
宇都宮 啓吾氏(大阪大谷大学) |
〈根来寺〉四周と延慶本『平家物語』―その「往還」の試み― |
牧野 和夫氏(実践女子大学) |
〈コメンテーター〉大河内 智之氏(和歌山県立博物館主査学芸員) |
高橋 秀城氏(大正大学非常勤講師) |
【第3日目】 |
有志エクスカーション「紀三井寺・和歌浦の寺社をめぐる」 |
日にち:平成25(2013)年9月21日(土)
会場:駒澤大学 駒沢キャンパス1号館203教室
実演と講演「消え行く話芸の世界」 |
のぞきからくり―グロテスクな絵と哀切な節まわしが形づくる縁日の芸能 |
上島 敏昭氏(浅草雑芸団代表) |
街頭紙芝居の時代―その源流と変遷― |
榎本 千賀氏(大妻女子大学) |
絵解き―唱導から見た説話と絵画 |
林 雅彦氏(明治大学) |
日にち:平成25(2013)年6月29日(土)・30日(日)・7月1日(月)
会場:南山大学 名古屋キャンパスR棟4階R49教室
【第1日目】 |
シンポジウム「寛文・延宝期の文化的動態―再編される文と武―」 |
〈司会〉鈴木 彰氏(立教大学) |
尾張徳川家における絵巻・絵入本の受容について |
龍澤 彩氏(金城学院大学) |
変容する神仏関係―寛文・延宝期の伊勢神宮をめぐって― |
平沢 卓也氏(早稲田大学日本宗教文化研究所 招聘研究員) |
寛文・延宝期の軍記物語をめぐって―延宝五年版『平家物語』を中心に― |
出口 久徳氏(立教新座中学・高等学校) |
【第2日目】 |
研究発表 |
『法華験記』にみられる女人について |
市岡 聡氏(名古屋市立大学大学院生) |
『麻疹太平記』と本草学をめぐって―擬人化された食物の対立を描く物語― |
畑 有紀氏(名古屋大学大学院生) |
愛知教育大学本『和漢天狗会話』の紹介―『是害房絵』の近世的展開― |
久留島 元氏(同志社大学大学院生) |
阿波守宗親説話成立の一側面 |
塩山 貴奈氏(学習院大学大学院生) |
『古今著聞集』試論―巻第四・文学第五の藤原頼長説話を中心として― |
柳川 響氏(早稲田大学大学院生) |
林羅山『本朝神社考』の清原宣賢『日本書紀抄』利用について―『本朝神社考』における文献批判の非在と羅山の学問の一隅をめぐって― |
野上 潤一氏(日本学術振興会特別研究員) |
地蔵説話の継承と変遷―中世から近世へ― |
清水 邦彦氏(金沢大学) |
【第3日目】 |
実地見学「知多半島をめぐる―十七世紀の文化財を訪ねて」 |
延命寺・大御堂寺 |
日にち:平成25(2013)年4月20日(土)
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス北館3階大会議室
シンポジウム「白河院金峯山御幸の記録と記憶 ―新出「江記逸文」をめぐって―」 |
〈コーディネーター〉川崎剛志氏(就実大学)・近本謙介氏(筑波大学) |
新出「江記逸文」紹介―白河院の寛治六年金峯詣をめぐって |
Heather Blair氏(インディアナ大学) |
「院金峯山詣」願文の再評価―新出「江記逸文」との関わりから― |
馬 耀氏(日本女子大学非常勤講師) |
金峯山・熊野史研究再考 |
上島 享氏(京都府立大学) |
小報告1 金峯山における役行者の顕彰 |
川崎剛志氏 |
小報告2 金峯山史の記憶をたどる記録と文芸再考 |
近本謙介氏 |