今後の予定
説話文学会2023年度大会を、下記の要領で開催いたします。お申し込みの上、ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。
大会の内容については、こちらの要旨をご覧下さい。
開催は対面形式とし、並行してZoomによるリアルタイム配信も行います。なお、発熱症状のある方や、体調の優れない方のご来場は、控えて頂きますようお願いいたします。
◆Zoomを利用してインターネット配信する予定です。
◆オンライン配信視聴のためのリンク情報や、視聴に当たっての注意事項、発表資料につきましては、 大会前日の6月30日(金)に、学会ホームページ上にパスワード付きPDFで発表しますので、それをご覧の上、アクセスしてください。なお、オンライン参加の方からもご質問を受ける予定ではございますが、音声や画像に不具合が生じてしまう可能性があることをあらかじめご諒承ください。
◆ホームページでリンク情報を見るためのパスワードは、会員の方は郵送でお届けする例会案内を、会員外の方は事務局からのメールをご覧下さい。
◆開催形式を変更する場合は6月24日(土)までにホームページにてお知らせします。
◆懇親会は行いません。
◆録画の後日配信は行いません。
◆オンライン配信された映像の録画、録音、撮影などはお控えください。また、この配信映像の内容を第三者に転送、公表、複製等することは認めておりません。
◆6月24日(土)17時よりオンライン(Zoom)にて委員会を開催いたします。委員の方はご出席を賜りますようお願い申し上げます。
参加をご希望の方は、会員・非会員、対面参加・オンライン参加を問わず、こちらから6月23日(金)までにお申し込みください。
日時:2023年7月1日(土)・7月2日(日)
会場:早稲田大学 小野記念講堂(27号館地下2階)
〒169–0051 東京都新宿区西早稲田1-6-1
東京メトロ東西線「早稲田」駅下車 徒歩約5分
アクセスはこちら
第一日:7月1日(土)
受付開始 [9時30分]
午前の部 [10時~11時45分] |
【開会の辞】 |
早稲田大学文学学術院長 高松 寿夫 |
講演会「説話の文学・美術・宗教」 |
〈裏返しの仏伝〉という文学伝統――『源氏物語』再読と尊子出家譚から |
国際日本文化研究センター 荒木 浩 |
説話文学研究と宗教研究のはざまで |
茨城大学 伊藤 聡 |
仏教美術の物語表現法 |
早稲田大学 肥田 路美 |
午後の部 [13時30分~17時30分] |
シンポジウム「説話の文学・美術・宗教――『釈氏源流』を軸に」 [13時30分~15時15分] |
仏伝文学としての『釈氏源流』 |
立教大学名誉教授 小峯 和明 |
『釈氏源流』仏教東伝記事の歴史観と挿図の意味 |
早稲田大学 吉原 浩人 |
造形語彙集としての『釈氏源流』――日本中世絵巻との接点を探る―― |
早稲田大学 山本 聡美 |
『釈氏源流』を通してみる明代絵入り刊本の出版と流通 |
早稲田大学 河野 貴美子 |
司会:小峯 和明 |
コメンテーター:北京外国語大学日本学研究センター 張 龍妹 |
コメンテーター:中国人民大学 李 銘敬 |
ラウンドテーブル「説話文学研究 つぎの六〇年に向けて」 [15時30分~17時30分] |
説話集研究の現状と今後 |
京都府立大学 本井 牧子 |
軍記物語研究と説話文学研究 |
明治大学 牧野 淳司 |
説話と絵画をめぐる研究の動向と展望 |
慶應義塾大学 恋田 知子 |
説話の観点からみた能楽研究の動向と展望 |
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 高橋 悠介 |
コーディネーター:近本 謙介 |
司会:青山学院大学名誉教授 佐伯 真一 |
午前の部 [10時30分~11時50分] |
研究発表 |
総合司会:白百合女子大学 伊東 玉美 |
『保元物語』源為朝像の再検討――その二面性と鬼島渡り記事の成立背景―― |
法政大学兼任講師 阿部 亮太 |
「十念寺縁起絵巻」の制作背景――誓願寺縁起諸本との関係から―― |
早稲田大学大学院博士後期課程 大澤 茉歩 |
休憩 [11時50分~13時30分] |
総会(説話文学会賞授与) [13時30分~14時30分] |
午後の部 [14時40分~16時] |
研究発表 |
キリシタン神話の伝来と展開――「楽園喪失物語」を中心に |
東京大学大学院博士後期課程 呂 雅瓊 |
『本朝桜陰比事』巻頭の裁判説話をめぐって――雷神信仰と政道批判―― |
中国人民大学外国語学院博士後期課程 鄭 一鳴 |
【閉会の辞】 |
早稲田大学 河野 貴美子 |