今後の予定 

◎説話文学会 2023年度4月例会

 説話文学会2023年度4月例会を、下記の要領で開催いたします。ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。例会の内容については、こちらの要旨をご覧下さい。

当日は、会場での対面とZoomを用いたオンライン配信とのハイフレックス方式といたします。何とぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。詳細につきましては、以下の通りです。
◆開催形式:対面形式(Zoomによるリアルタイム配信も行います)。なお、発熱症状のある方や、体調の優れない方のご来場は、控えて頂きますようお願い致します。
◆開催形式を変更する場合は4月8日(土)までにホームページにてお知らせします。
◆オンライン配信視聴のためのリンク情報や、視聴に当たっての注意事項、発表資料につきましては、例会前日の4月14日(金)に、こちらのページ上に掲示しますので、それをご覧の上、アクセスしてください。
◆オンライン参加の方からもご質問を受ける予定ではございますが、音声や画像に不具合が生じてしまう可能性があることをあらかじめご諒承ください。
◆録画の後日配信は行いません。
◆オンライン配信された映像の録画、録音、撮影などはお控えください。また、この配信映像の内容を第三者に転送、公表、複製等することは認めておりません。
◆4月15日(土)11時30分~12時30分に、大正大学5号館532教室にて委員会を開催いたします。委員の方はご出席を賜りますようお願い申し上げます。Zoom参加の場合のリンク情報は改めてご連絡いたします。
◆懇親会は行いません。

なお、会員外の方々のご参加も歓迎いたします。
参加をご希望の方は、会員・非会員、対面参加・オンライン参加を問わずこちらから4月12日(水)までにお申し込みください。

日時:2023年4月15日(土)13時~17時
会場:大正大学(巣鴨・鴨台キャンパス)5号館531教室
〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
電車をご利用の場合
 都営地下鉄三田線 西巣鴨駅下車A3出口 徒歩2分
 JR埼京線 板橋駅東口下車 徒歩10分
 都電荒川線 庚申塚駅又は新庚申塚駅下車 徒歩7分
バスをご利用の場合
 池袋駅東口から都バス 堀割バス停下車 徒歩2分
 6番乗り場 西新井駅前行き、北車庫前行き、新田1丁目行き
 7番乗り場 浅草雷門南行き
 12番乗り場 とげぬき地蔵前行き
 13番乗り場 浅草寿町行き
アクセス・案内図はこちら

委員会   [11時30分~12時30分]
シンポジウム [13時~17時](12時40分開場)

テーマ:「学僧祐俊の修学と聖教典籍書写の旅―奥会津真言寺院調査の成果と課題」
【司会・進行】渡辺麻里子氏(大正大学)、阿部泰郎氏(龍谷大学)
開会の辞
渡辺麻里子氏(大正大学)
趣旨説明
阿部泰郎氏(龍谷大学)
報告(1人30分予定)
「『神皇正統記』只見本、『和漢朗詠集私註』慶応義塾大学本と僧祐俊の足跡」
久野俊彦氏(東洋大学・ただみ・モノとくらしのミュージアム館長)
「中世末真言宗における陰陽道―『安部懐中伝暦』とその周辺―」
小池淳一氏(国立歴史民俗博物館)
「中世末真言新義僧の修学における地方(田舎)と上方
―祐宜・祐俊ら修学活動の背景にあるもの―」
坂本正仁氏(大正大学名誉教授)
コメント(1人10分予定)
渡辺匡一氏(信州大学)
ブライアン・ルパート氏(神奈川大学)
阿部美香氏(昭和女子大学)
全体討論・質疑(60分予定)


閉会の辞
渡辺麻里子氏(大正大学)

主催 説話文学会
協力 国立歴史民俗博物館・名古屋大学・龍谷大学・福島県只見町教育員会・金山町教育委員会・南会津町教育委員会

*本例会は、全国の地方が目下直面する地域の過疎・高齢化による衰退のなかで、急激に喪われていく民俗文化伝承と宗教文化の記憶遺産を、いかに救出保存し未来に継承していくかという課題に取り組むべき方途「宗教テクスト文化遺産アーカイヴス」の活動のひとつとして行う調査・研究の成果発信である。

*三菱財団人文科学研究助成(第四九回(二〇二〇年度)、大型連携研究助成五〇周年記念特別助成)「地域と連携する宗教文化遺産の探査とアーカイヴス化による文化遺産と社会の創成」
*JSPS基盤研究A 「宗教テクスト文化遺産アーカイヴス創成学術共同体による相互理解知の共有」(22H00005、研究代表阿部泰郎)
*JSPS基盤研究C「古代~近代陰陽道史料群の歴史的変遷と相互関係の解明」(21K008558、研究代表梅田千尋)
*Core-to-Coreプログラム「テクスト学による宗教文化遺産の普遍的価値創成学術共同体の構築」(研究代表阿部泰郎)